携帯小説!(PC版)

トップページ >> SF >> 赤の眼2

赤の眼2

[637]  クローバー  2006-07-24投稿
「!?」恵は驚きで口があいたままだ。恵の目に入ってきた映像は、丸い球体に目、手、口が異常なほどある。「バケモノ・・・」恵は今自分が、どのような状況でいるのか分からなかった。しかし、恵はこれだけは分かった。自分が危険にさらされているということに。「ヴァー!!」バケモノは雄叫びをあげ、恵の方へ近づいてきた。「く、来るな!!やめろ!!」バケモノはやめる気配はない。恵とバケモノとの距離は5mほどまでに近づいた。その時、恵の頭に何かが話しかけてきた。「・・・キサマハイキタイカ?」「誰?」「キサマガシルニハマダハヤスギル・・・ハヤクシツモンニコタエロ!」すると、急に恵の目付きが変わった。「俺は生きたい!一生懸命に生きるんだ!だから死にたくない!」「・・・イイメヲシテイルナ。キサマガシヌノハハヤイ。スコシカラダヲカリルゾ。」声が消えた直後に光が恵を包んで見えなくなった。少し経ってから光は消えていき、中には恵が立っていた。さっきの恵とは明らかに違う所がある。目が赤いのだ。「・・・ゲンジツノニンゲンノカラダヲカリルノフサシブリダナ。」恵はない。ナイフを構えた。

感想

  • 2662: 誤字脱字が… [2011-01-16]

「 クローバー 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス