奇跡―タイムリミットは一ヶ月―??
「…!!なんで…?」
校門の所に立って居たのは信也だった
女子校に男は珍しいのか
下校中の生徒が信也を
チラチラと見ながら横を
通り過ぎて行く
信也は恥ずかしそうにしていた
「バカ…なんでこんな所まで来たのよ
そんな恥ずかしそうな顔して どうして…」
なんで どうして
分かってる
信也は私に会いに来てくれたんだって
怖いよ…信也
私嫌われたくない
でも私いま
凄く嬉しい 嬉しいよ
ずっと連絡しなかったのに会いに来てくれたのが
嬉しくて仕方ない
それくらい私を
想ってくれてるんだって
思い違いかもしれないけど嬉しくてまた好きって
側に居たいって気持が
溢れてくる
「信也 私…
やっぱり好きだよ」
気づいたら階段を
駆け下りてた
怖いって気持もある
でも信也を見て
それを上回るくらいに
信也の側に居たい気持が
強くなった
だから私の気持を
信也に伝えよう
本当の私も―――…
急いで靴を履き替えて
あと少しで校門に
たどり着く
あと少し あと少しで
「え〜!?お兄さん
一原さんの友達なんですか!?」
え…?
信也の隣には同じクラスの人が居た
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