穏やかな幸せ 後編
お前が此処から出て行ったあの日
どうして、強引にでもとめなかったのだろうか
腕を掴んで、抱き寄せて、これからも俺の傍に居てくれと、
何故、言えなかったのだろうか
本当は、お前もそうして欲しかったのではないだろうか
ふと、顔をあげると、
そこには、唯一お前が残していった、゙ふたりの似顔絵゙があった
優しく微笑むそこには、穏やかな幸せが確かに溢れていた
感想
- 16829: 完結で心に響く作品です・ありがとうございます…☆ [2011-01-16]
- 16853: こちらこそ、ありがとうございます(^-^)えり [2011-01-16]