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Thirteen's story〜マリオネットの陰〜?

[311]  でんちゃん  2009-08-08投稿
『ボ〜ン、ボ〜ン』と時計が0:00分を告げた。
いつも通りルイとユウキは起きていたが、いつもと用件が違った。
2人ともユリの家にいた。
そしてユリとユキオの宿題を手伝っていた。
何故なら今ちょうど9月1日になったからだ。

「お〜いルイ、相加相乗平均教えてくれ」とユキオが叫んだ。
「ルイは今私に音と光について説明してくれてるの」とユリがユキオに言い返した。

「んじゃユウキ教えろ」とユキオが命令口調で言った。

「だからa+b/2≧√abだよ」とユウキが怒りながら返した。
そんな中ユリはフィジーは楽しかったなぁとつくづく感じながら、宿題の絵日記を描いていた。
…見た事の無い食べ物(フルーツ)、透明な海…と想像していると、

「大丈夫?寝た方が良いよ」とルイに言われてユリは我に還った。

隣のユキオもボケっとしていたらしい。
「相加相乗平均って何だっけ?」とユウキに質問している。
だがユウキは聞こえなかったかのように、隣のルイの家のさらにルイの部屋にある的を狙って、フィジーで特訓した射的(麻酔銃)をしている。

その後、
「さっき言ったじゃん」とユウキが言った。

「忘れた」とユキオが返したので喧嘩に発展したが、

ちょうどその時ユリの宿題が終わり、ルイが分かりやすく説明したので、なんとかおさまった。


2:00には全員の宿題がなんとか終わったので、フィジーの話しで盛り上がった。

そして最後に、
「宿泊学習っていつ?」とユリが聞いたので、

「確か9/18、19だったと思う」とユウキが言ったところ、

「楽しみだね、ルイ&ユウキ」とユリが言ったので、

「うん」とルイが言ったが、

「おう」というユウキと、

「い〜なぁ」というユキオの声に掻き消された。

フィジーの後そしてこの時から、宿泊学習はユリの楽しみのひとつとなった。

あんな事になるなんてこの時はルイですら気付かなかった。

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