携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> 【God-Game】~神様のゲーム~ <04ゲーム目>

【God-Game】~神様のゲーム~ <04ゲーム目>

[383]  有朱  2006-07-26投稿
「お前は『ありがとう』の一言も言えねぇのかよ。」
「なっ!!!」
「やめなさい蛍。」
「だってじいちゃん!!こいつ服装、性格、言葉使いから考えたら、どう考えても貴族の者だぞっ!!!!」
「貴族であろうと農民であろうと人は人じゃ。」
「黙って聞いていれば勝手な事を・・」
「何だとっ!!」
「キサマ等は人間か??」
「はっ!!??当たり前だろ!!!!」
蛍は総司の胸ぐらを掴んだ。
「離せ無礼者。自分の立場をわきまえろ。我は貴族などでは無い。人間と一緒にされるほど屈辱的なものは無いわ。」
「何っ!!??」
「我は神々の頂点に立つ者だっ!!!!!」
その途端、総司を光りが包み蛍は家の窓から外まで弾きとんだ。
「ぐはっ!!・・神・だと・・??ふざけんなっ!!!!」
「痛感しても分からんか??」
「神何かいるわけねぇっ!!!!」
蛍は総司に殴りかかり、総司が手をかざしたとたん、総司の目の前が真っ暗になり総司は気を失い倒れた。
「!!!???・・おっおい!!」
蛍が駆け寄り総司を起こすと、顔色は悪く土色で、冷や汗を大量にかき、体は体温を感じられないほど冷たくなっていた。
「じいちゃんっ!!!!」
「いかん!!早くベットへ運び柚木(ゆずき)を連れて来るのじゃっ!!」
「分かった!!!!」
蛍はボロボロの体で総司をベットまで運び走って家を出て行った。
「神様何て・・・いるわけねぇ。」



それから十五分後、蛍は一人の女性を連れて家へ帰って来た。
「龍光さん患者は??」
「柚木すまんの。こっちだ。」
龍光は柚木をベットへと案内して、総司を柚木に頼み部屋を出た。

「たくっ!!じいちゃん何なんだよアイツ!!」
「総司は『神々の頂点に立つ者』と言っていたがのぅ。」
「そんなの信じられねぇよ。」
しばらくして部屋から柚木が出てきた。
「総司はどうじゃった??」
「もう大丈夫♪・・でも、あの子何者??」
「えっ??何で??」
「背中一面にどこの言葉か分からないけど、刺青みたいに彫ってあったわ。」
「えっ??ちょっと見てくる。」
「ちょっとっ!!!!」
蛍が部屋のドアを開けようとすると、柚木は急いでドアを押さえ、蛍の頭を殴った。
「いてっ!!何だよっ!!」
「女の裸見る奴がいるかっ!!」
「はっ!?女??」
「確かに見掛けも名前も男の子みたいだけど、正真正銘女の子ですっ!!」
「・・・!!??ええぇ〜〜〜!!!!!!!!」の子みたいだけど、正真正銘女の子ですっ!!」
「・・・!!??ええぇ〜〜〜!!!!!!!!」

感想

感想はありません。

「 有朱 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス