罪悪感 21
『佐山さん…あなたは社長を愛してるのですか?』
『愛…わからないゎ…なぜ社長と付き合ってたのかすら…思い出せない…。』
翠は原稿を握りしめて言う…。
『佐山さん…あなたは社長を愛してるんだ…。』
翠は達也を見据える…。
『知ってますか…?涙は愛する人のために流すものなんです…。』
達也は…今にもこみあがりそうな涙を我慢し…話を続ける…。
『頑張って下さいよ…まだ遅くない…それにこの小説…ラストはハッピーエンドなんだ…。』
新条君…私を勇気づけてくれるのね…だけど…。
『もう遅いゎ…私…今日で会社を辞めてニューヨークの実家に帰るの…。』
もう…遅いのよ…………。
続
感想
感想はありません。
「 ユキ 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。