ユニゾンハーツ ?−2
裕也は僕たちに歩みよりながら銃をしまってしゃがみ込んだ。
裕也
「妙な気配を感じて来てみれば……ひき逃げ事件の犯人に会うとはな」
達也
「一人で来たのか?」
裕也
「いや、もう少ししたら会長たちも来るはずだ」
そう言うと裕也は美奈に目を向けた。
おもむろに裕也は美奈の頭に手を乗せると小さく囁き、手に光が灯った。
光が収まると美奈は糸、切れた人形のように僕の方へ倒れ込んできた。
達也
「何をしたんだ!?」
裕也
「眠ってもらっただけさ」
そう言った時だった。足音が聞こえ、見るとそこには会長たちがいた。
真司
「大丈夫だったか?桐原君?」
達也
「会長……」
ヒビキ
『クソ会長!!あんた、関口が犯人って分かってたんでしょう!なんで教えなかったのよ!!』
真司
「すまないな……まさかこんなに早く妹さんを狙って来るとは思っていなくてな」
そう言うと会長は‘すまない,と頭を下げて謝った。
梢
『あの…真司もこう謝っていますから許してもらえませんか?ヒビキさん?』
ヒビキ
『うっ……わ、わかったわよ』
梢さんに免じて会長を責めるのを諦めたみたいだ。
それにしてもヒビキを丸め込むなんて梢さんって本当にすごいな……
その時、ミサキが何かに気付き会長に言った。
ミサキ
「会長!あれ……」
会長
「どうした!」
僕たちがミサキが言うほうを見た。
そこにはさっき、裕也に銃で殺されたはずの関口が立っていたのだ。
関口
「邪魔…ヲ……スルな!!」
そう叫ぶと関口の身体がみるみるうちに変化していった。
バキッ! バキッ! バキッ!
怪物に変貌した関口はすでに人間の姿はもう残ってはいなかった。
関口
「オオォオォオオォ!!」
真司
「くっ!ミサキ、おまえは桐原君たちを守れ!
裕也、リティア!行くぞ!!」
裕也&リティア
「了解!!」
そう叫ぶと3人は武器を取り出すと怪物になった関口に向かって行った。
裕也
「妙な気配を感じて来てみれば……ひき逃げ事件の犯人に会うとはな」
達也
「一人で来たのか?」
裕也
「いや、もう少ししたら会長たちも来るはずだ」
そう言うと裕也は美奈に目を向けた。
おもむろに裕也は美奈の頭に手を乗せると小さく囁き、手に光が灯った。
光が収まると美奈は糸、切れた人形のように僕の方へ倒れ込んできた。
達也
「何をしたんだ!?」
裕也
「眠ってもらっただけさ」
そう言った時だった。足音が聞こえ、見るとそこには会長たちがいた。
真司
「大丈夫だったか?桐原君?」
達也
「会長……」
ヒビキ
『クソ会長!!あんた、関口が犯人って分かってたんでしょう!なんで教えなかったのよ!!』
真司
「すまないな……まさかこんなに早く妹さんを狙って来るとは思っていなくてな」
そう言うと会長は‘すまない,と頭を下げて謝った。
梢
『あの…真司もこう謝っていますから許してもらえませんか?ヒビキさん?』
ヒビキ
『うっ……わ、わかったわよ』
梢さんに免じて会長を責めるのを諦めたみたいだ。
それにしてもヒビキを丸め込むなんて梢さんって本当にすごいな……
その時、ミサキが何かに気付き会長に言った。
ミサキ
「会長!あれ……」
会長
「どうした!」
僕たちがミサキが言うほうを見た。
そこにはさっき、裕也に銃で殺されたはずの関口が立っていたのだ。
関口
「邪魔…ヲ……スルな!!」
そう叫ぶと関口の身体がみるみるうちに変化していった。
バキッ! バキッ! バキッ!
怪物に変貌した関口はすでに人間の姿はもう残ってはいなかった。
関口
「オオォオォオオォ!!」
真司
「くっ!ミサキ、おまえは桐原君たちを守れ!
裕也、リティア!行くぞ!!」
裕也&リティア
「了解!!」
そう叫ぶと3人は武器を取り出すと怪物になった関口に向かって行った。
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