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青い瞳の転校生 第11話

[326]  内田俊章  2009-08-18投稿
ときめき 4

 数日前からの好天続きで、水はぬるく、波も穏やかだった。

 腰位の深さまで入ると、今まで横にいたスージーが、隆の前に来た。

 「タカシ!バタ足をするから、手を持って!」

 その時だった。

 スージーの、少しだけ膨らんだ胸と、その中央に微かに飛び出た突起物が、隆の目に飛び込んできた。


 隆は“ドキッ”とし、目のやり場に困り、視線をそらした。

 「お〜ぉ、良いぞ!」

 隆は、後退りしながらスージーの手を引き、スージーはバタ足の練習をした。

 ひとみと勇二、さとみと誠も、同じようにペアになって練習をしていた。

 隆は時々、ひとみやさとみにも視線を向けた。

 すると、ひとみやさとみの胸も“プックラ”と膨らんでいるのに、気が付いた。

 今まで、学校のプールで、何度も見ていた水着姿だったが、今改めて、彼女たちの水着姿に、異性を感じ、興奮した。

 隆は、スージーと手をつないでいることに、耐えられなくなって来た。

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