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夏休みと科学薬品 chapter1-2

[155]  ユーゴ  2009-08-20投稿
俺が彼女、楠木美来の正体を知ってしまったのは、終業式を終え、皆が帰ろうとしている頃・・・その少し後なのである。

「なぁ要、お前はさ・・・この夏休みの宿題を一体いつぐらいからやるつもりなのかな??!」

要「・・・」

このムサいおっさんは、俺の同級生である誠朝永(マコトアサヒサ)と言う名字と名前が逆じゃないのかと突っ込んでしまいそうな名前の、暑苦しい野郎である、また一個下の加奈(カナ)ちゃんと言う妹を溺愛している、所謂シスコンである、まぁかなりのかわいさではあるが。
朝永「お〜ぃ、要チン?いつ頃から宿題やるんだい?おじさんと一緒にやらないかい?」
要「あぁ〜俺は八月入ってから手をつけようと思ってる」

朝永「そうか!やる時はおじさんも呼ぶんだぞ?約束だからな!」
そう言うのも束の間、鞄をひったくって校舎を出ていった、毎度のことながら暑苦しい野郎だ、加奈ちゃん一緒に帰ろうと外から聞こえて来る・・・まぁ気にしないでおこう、そう思っていると教室の扉が開いた。

先生「誰かいないか〜・・・ぉ、要君じゃないか、丁度良い、音楽室の鍵が返って来てないんだ暇なら音楽室を見て来てくれないか?もし鍵があったら、戸締まりをして職員室に返してくれ、じゃあ頼んだよ」

そう言うのも束の間、さっさと行ってしまった、俺の用事は無視ですか…

要「まぁ、そんなものないんだけどね・・・」

空しくなりながらも音楽室に向かった…

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