もう一度会いたくて… 〜始まり〜
初めは、君が駅で酔っ払いに絡まれていた時、僕が見ず知らずの君の手を引っ張って逃げたのが始まりだった。
君はとても可愛い笑顔で
「ありがとうございました。」
って言った君に僕は一目惚れした。
その日から僕は君のことが好きなんだ。
もちろん今でも大好きだ。
そんなある日、駅で君を見かけた。
雨が降っているのに君は傘もせずに突っ立ていた。
よく見ると君は泣いていた。
「この前の人だよね?どうかしたの?」
「……」
「このまま濡れてたら風邪引いちゃうから、とりあえず屋根がある場所に移動しようよ。」
「…はい。」
君は静かに頷き僕の後ろをついて来た。
屋根がある場所に移ったあと僕は聞いてみた。
「どうして泣いてたの?」
「彼氏に浮気されちゃったの。…でももういいんだ。彼には私なんかより素敵な女性がいるんだもん。」
「…そうだったんだ。…なぁ、もしよかったら俺と付き合ってくれないかな?」
僕は思いきって告白した。そして君をギュっと抱きしめた。
「…え?」
「俺、ずっと君の事が好きだった。」
「私なんかでいいの?」
「君だから…だよ。」
「少し考えさせて。」
「じゃあ番号教えるからまた電話してね。」
「わかりました。」
その翌日に君から電話があり僕たちは付き合うことになった。
君と一緒だから毎日が楽しい。
この幸せがいつまでも続いてほしい。
そう思っていた…。
※この『もう一度会いたくて…』は実際に僕自身が体験した実話です。
この話は三部作構成にするつもりです。
順番は今作が第一部、前作が第二部、第三部は次回作になります。
僕=健太
君=沙希
君はとても可愛い笑顔で
「ありがとうございました。」
って言った君に僕は一目惚れした。
その日から僕は君のことが好きなんだ。
もちろん今でも大好きだ。
そんなある日、駅で君を見かけた。
雨が降っているのに君は傘もせずに突っ立ていた。
よく見ると君は泣いていた。
「この前の人だよね?どうかしたの?」
「……」
「このまま濡れてたら風邪引いちゃうから、とりあえず屋根がある場所に移動しようよ。」
「…はい。」
君は静かに頷き僕の後ろをついて来た。
屋根がある場所に移ったあと僕は聞いてみた。
「どうして泣いてたの?」
「彼氏に浮気されちゃったの。…でももういいんだ。彼には私なんかより素敵な女性がいるんだもん。」
「…そうだったんだ。…なぁ、もしよかったら俺と付き合ってくれないかな?」
僕は思いきって告白した。そして君をギュっと抱きしめた。
「…え?」
「俺、ずっと君の事が好きだった。」
「私なんかでいいの?」
「君だから…だよ。」
「少し考えさせて。」
「じゃあ番号教えるからまた電話してね。」
「わかりました。」
その翌日に君から電話があり僕たちは付き合うことになった。
君と一緒だから毎日が楽しい。
この幸せがいつまでも続いてほしい。
そう思っていた…。
※この『もう一度会いたくて…』は実際に僕自身が体験した実話です。
この話は三部作構成にするつもりです。
順番は今作が第一部、前作が第二部、第三部は次回作になります。
僕=健太
君=沙希
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