DRAGON LOVER 13
「おい待てよ…。」
僕の部屋から聞き慣れた声…。死神?
「死神様♪」
エリンは死神に抱き着く。
(なんだよ…抱き着いちゃって。)
僕はちょっとやきもち。
「ハーン大きくなったな〜♪」
頭をぐりぐり撫でてくる。
「ちょっ…やめろよ…なんでお前が来たんだよ!」
僕は死神の手をはらい睨みつけた。
「なんだよ、迎えに来てやったんだろ〜。怒るなよ。」
死神はヘラヘラ笑い僕とエリンをマントで包む…。
「さぁ…シヴァ様の元へ行こう。」
気がつくともう死神の家だった。
「相変わらず汚い家だな…今にも壊れそうだ…。マントも臭いし…。」
僕は文句ばかり言う。
「それは言わないでくれよ〜。とりあえず、地下へ行こう。シヴァ様が待ってる…。」
呪文を唱え、地下へ行く階段を出す。
そこを下りると、僕も初めて見る地下の部屋…。
違う…。
部屋とゆうより、まるで森にいるみたいに草木がしげって、魔力の弱い小動物達が走りまわっている。
大木の前にドッシリと座ってるばあさんがいた。
「お祖母様!」
エリンはばあさんに抱き着く。
「エリン。会いたかったよ。かわいそうに…。こんなに怪我して。」
「ばあさん…お久しぶりです。」
「こらっ!シヴァ様って呼べ!」
「まぁ、いいじゃないか。ハーン…大きくなったね…。こっちへ来なさい。」
フラフラとばあさんに近寄る。
なんだか懐かしい香りがした…。
「大体の事はわかっているよ…。ライアンの事だろ…。助けるには、グリフォン達を倒さなければならない。」
ばあちゃんは僕とエリンの頭に手をおいた。
「いいかい、先にライアンを助けなさい…。そしたら、3人でグリフォン達を倒す。グリフォンを倒さないと、人間の捕われた所に行けないの…。その後に人間を助けなさい。わかったね…。」
そう言って僕等に何か魔力を送り込む…。
「どう?今、ライアン達が捕われてる場所を頭に送ったんだけど…。見えたかしら…?」
確かに、ライアン達の姿が目に浮かぶ…。
「くれぐれも、油断しないで。」
手を頭から離し、ばあちゃんは微笑んだ。
「よし!!行くか!!」
僕はエリンの手を掴みライアンのいる場所へワープした。
僕の部屋から聞き慣れた声…。死神?
「死神様♪」
エリンは死神に抱き着く。
(なんだよ…抱き着いちゃって。)
僕はちょっとやきもち。
「ハーン大きくなったな〜♪」
頭をぐりぐり撫でてくる。
「ちょっ…やめろよ…なんでお前が来たんだよ!」
僕は死神の手をはらい睨みつけた。
「なんだよ、迎えに来てやったんだろ〜。怒るなよ。」
死神はヘラヘラ笑い僕とエリンをマントで包む…。
「さぁ…シヴァ様の元へ行こう。」
気がつくともう死神の家だった。
「相変わらず汚い家だな…今にも壊れそうだ…。マントも臭いし…。」
僕は文句ばかり言う。
「それは言わないでくれよ〜。とりあえず、地下へ行こう。シヴァ様が待ってる…。」
呪文を唱え、地下へ行く階段を出す。
そこを下りると、僕も初めて見る地下の部屋…。
違う…。
部屋とゆうより、まるで森にいるみたいに草木がしげって、魔力の弱い小動物達が走りまわっている。
大木の前にドッシリと座ってるばあさんがいた。
「お祖母様!」
エリンはばあさんに抱き着く。
「エリン。会いたかったよ。かわいそうに…。こんなに怪我して。」
「ばあさん…お久しぶりです。」
「こらっ!シヴァ様って呼べ!」
「まぁ、いいじゃないか。ハーン…大きくなったね…。こっちへ来なさい。」
フラフラとばあさんに近寄る。
なんだか懐かしい香りがした…。
「大体の事はわかっているよ…。ライアンの事だろ…。助けるには、グリフォン達を倒さなければならない。」
ばあちゃんは僕とエリンの頭に手をおいた。
「いいかい、先にライアンを助けなさい…。そしたら、3人でグリフォン達を倒す。グリフォンを倒さないと、人間の捕われた所に行けないの…。その後に人間を助けなさい。わかったね…。」
そう言って僕等に何か魔力を送り込む…。
「どう?今、ライアン達が捕われてる場所を頭に送ったんだけど…。見えたかしら…?」
確かに、ライアン達の姿が目に浮かぶ…。
「くれぐれも、油断しないで。」
手を頭から離し、ばあちゃんは微笑んだ。
「よし!!行くか!!」
僕はエリンの手を掴みライアンのいる場所へワープした。
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