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夏休みと科学薬品 chapter1-3

[173]  ユーゴ  2009-08-25投稿
音楽室には無数の肖像画やピアノ、様々な楽器が置いてある。

要「さて、音楽室の鍵はどこかな〜?」

そんな呑気な声を出しているとこの部屋にいる一人の住人に気が付いた、正直気配がなかった。

要「ん?愛崎じゃないか?どうしたんだよ、こんなところで」

この子は同じクラスの愛崎愛(マナサキアイ)と言う、あまり口数の多い子ではないがなかなかに可愛くて男子からも人気があり、女子にはマスコットとしてかわいがられている奴だ、確か家が金持ちとかなんとか・・・

愛「・・・要君どうしたの?・・・鍵なら私が返しておくから・・・ごめんね・・・ふぅ」

最低限の言葉を考えながら喋っているのだろうか、最後の溜め息は達成感なのだろうか、よく分からん奴だ。

要「そっか、わかった返しといてくれ、後・・・」

愛「え?・・・何かな?」
要「謝る必要ないから、別に怒って無いし、むやみに謝るなよ!じゃな」

そう言って部屋を出ようとした時、何故か愛崎が声を掛けてきた。
愛「ぁ・・・あの・・・」

要「ん?どうかしたか?」

愛「あ・・・ありがとぅ・・・」

語尾は聞こえなかったけど、感謝される様なことしたっけかな?

要「お、おう!じゃあまたな!」

そう言うと同時に廊下へと出た。

要「あれ?そういえば愛崎と会話すんの初めてだな」

そんなことを思いながら下駄箱に向かった。


後書き

期待してくれる一握りの方々、どうも、ユーゴです、カメより遅い更新ですが、ちびちびやって生きたいと思います。

見てくれた方々に感謝。

次はいよいよメインヒロインの登場です。

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