光の雨がふる。
いま、光の雨がふる。
さみしいという気持ちも
くるしいという気持ちものりこえて
ただひたむきな愛に満たされるこころ
やがて沈むことになっても
こうかいはしない
あなたは雨をふらせるから
それはかなしみではなくて
どこまでも優しい
こころを溶かす雨だから
こうかいはしないの
あなたに出会えたこと
わたしの誇りだから
いつまでももっていく
ちいさなたくさんの光の欠片たち
わすれないから
どうかあなたもわすれないで
ふたりで手をつないで立っていたこと
あの五月雨にふたりで濡れたこと
こころが生きたいとさけんでいること
ね
あなたと手をつないだ
いま
あのときと同じかがやきで
いま
あのときと同じように
いま
光の雨がふる……。
感想
- 19067: 綺麗な詩です。凄いのめり込んで読みました。沙愛 [2011-01-16]
- 19094: とても素敵です。うまい!:ゅゅ [2011-01-16]
- 19157: 照れます(笑)でも嬉しいですありがとうございます(^^)アイ [2011-01-16]
- 19168: 綺麗で切ないです。唯沙 [2011-01-16]