School Life 〜中学の告白〜46
「あたし…は…。」
鈴は言葉を慎重に選ぶ。
「どっちなの?」
と真紀が冷静に聞いてくる。
(うーん…。だって…友達だよ?そもそも恋愛対象かわかんないし…)
「じゃあさ、友達としてはどうなのよ?」
「友達としては、すごい好き!」
これが鈴の率直な感想。
「やっぱあんた平本のこと好きなんだ〜。」
「えっ…なんで!?」
優が笑いながらも、真面目に話す。
「だってさ、今までの恋愛パターン考えてみなよ。…まぁ、坂本は入れないとして。」
「となると、渡辺君のしかないけど?」
恵理子が「早く先を聞きたい」と言わんばかりに食いついてくる。
「渡辺も友達から始まって、最初はただ良いなと思っただけでしょ?」
「ちょっ…なんで知ってんの!?」
優の的確な推理に、鈴は焦る。
「勉強会の時に渡辺から聞いた。最初のやつはあんたがオリエンテーションの時に言ってたのを聞いてただけ。」
と、得意気に優は言った。
「さすが優!」
と恵理子と志織が感心する。
「となると、やっぱ平本が?」
続けて志織が確信をついたような顔をして言う。
「…そうかも。」
鈴にも思い当たる節はあった。
「認めた〜!」
恵理子が嬉しそうに言う。
鈴は言葉を慎重に選ぶ。
「どっちなの?」
と真紀が冷静に聞いてくる。
(うーん…。だって…友達だよ?そもそも恋愛対象かわかんないし…)
「じゃあさ、友達としてはどうなのよ?」
「友達としては、すごい好き!」
これが鈴の率直な感想。
「やっぱあんた平本のこと好きなんだ〜。」
「えっ…なんで!?」
優が笑いながらも、真面目に話す。
「だってさ、今までの恋愛パターン考えてみなよ。…まぁ、坂本は入れないとして。」
「となると、渡辺君のしかないけど?」
恵理子が「早く先を聞きたい」と言わんばかりに食いついてくる。
「渡辺も友達から始まって、最初はただ良いなと思っただけでしょ?」
「ちょっ…なんで知ってんの!?」
優の的確な推理に、鈴は焦る。
「勉強会の時に渡辺から聞いた。最初のやつはあんたがオリエンテーションの時に言ってたのを聞いてただけ。」
と、得意気に優は言った。
「さすが優!」
と恵理子と志織が感心する。
「となると、やっぱ平本が?」
続けて志織が確信をついたような顔をして言う。
「…そうかも。」
鈴にも思い当たる節はあった。
「認めた〜!」
恵理子が嬉しそうに言う。
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