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16の差〜家族バカ!?〜

[287]  ミュウ  2009-08-26投稿
「わぁ〜、いい匂いがする。」「だろう。優美のためだけに作ったから、たくさん食べろよ。」
「ありがとう。いただきま〜す。」
パクッ!
「うん〜〜、おいしい。」
「浩輔も食べてみん?」
「おぉ。いただきます。」
「うん。美味しいな。」
「でしょー。浩輔の玉子焼きは世界一なんだぁ!ってみんなに言いたい!!」
「そんなに美味しい?」
「うん。おいしいからみんなに言いたい。」
「俺に言って!」
「浩輔の玉子焼きは世界一おいしい〜。」
「サンキュー。」
「うん。あっ!チェリーの輪投げ見て。」
「チェリー、輪投げしよう。」「わん。わん。」
「チェリー、口にくわえて輪投げ用の棒に入れてごらん。」
と、優美が言うとチェリーは輪投げ用の棒に入れた。
「ねぇ〜。言ったでしょー。チェリーは、凄いって。」
「うん。本当に凄いなぁ。チェリーもう、一回やって。チェリー。」
チェリーは、浩輔に言われて同じように入れた。
「まじ、チェリー凄いじゃん。」
「わん。」
「見て!チェリーの尻尾、凄く振ってるよ。」
「そんなに嬉しいだなぁ。」
「そうみたいだねぇ。」
優美、浩輔は笑っている。
本当に、優美と浩輔とチェリーは仲がいいし幸せそうだっ!!!!
「俺達ってバカのかなぁ・・・・・。」
「どうして?」
「こんなけで、すっげー笑えるし。」
「そうかもねぇ。バカなのかも。浩輔に似たのかも。きっと。」
「えぇ〜、俺に!」
「うん。だって、浩輔はバカなんだもん。」
「だって、ヘキサゴンに出ていつも呼ばれるのが遅いって事は・・・・・ねぇ〜。」
「まぁね。」
「ほらねぇ〜。」

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