携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 恋の天秤座〜アイドルに恋した夏〜7

恋の天秤座〜アイドルに恋した夏〜7

[346]  うりぼう  2009-08-29投稿
僕がきいこのファンになる、きっかけは
まぁ単純にCM見た時に可愛いなぁ誰だろう。この子…


と、思っていたら、初主演のドラマで大人しそうなイメージを覆す力強い演技…女優を見せ付けられ、その日からインターネットでブログを見つけ、早くも半年コメントを書き込んだりしていた。。

シゲボウ

最近多忙過ぎますねぇ。。でもみんなその笑顔で今日の希望を見る事が出来ているんだと思います。。頑張ってください

などと、見てくれているなんて半分思わずに書き続けていました…。


でも…


渋谷の歩道橋で腕を掴まれたあの日…

あの日から申し訳ない思いからか、コメントが書けません。

尚樹「しげぇ今日お金入ったら服買いに行くの付き合えな」

茂「ぉっおう゛゛」

7日間の祭りはあっという間に終わり、その分のバイト代が今日はいる。

祭りのダブルデートはなかったかの様に深志本と僕の関係はお隣同士を保っていた


放課後、尚樹と渋谷で服を選び2着よさげな品を見つけ出した

尚樹「いいじゃんしげセンスあるな」

茂「どっちがいいかな」

尚樹「この際両方買っちまえ゛゛」


えっ!2着買うとバイト代が底尽きてしまうではないか…


背中を押され、レジに向かう…

僕は服が欲しくてバイトしたんだっけ


ピッ12700円が一点

高校生には高い買い物だ

ピッ4900円が一点


僕は本当に服が欲しかったのか…

違う違う違う゛゛゛

違うだろ!!!


茂「すみません!こっちの服だけください!!」

尚樹「おい。しげ!!!」

っと遠くで尚樹の叫び声を後ろ目に、気付けば今週発売の「きいこ」の初主演DνDを注文していた!!!


「お客様握手会の整理券です。」


それから僕は家に帰り部屋でぼんやり天井を見ていた…

整理券…。あんな事があったのに会わせる顔なんて…

でも僕はあの時言えなかった

「頑張ってください」って言葉を…

どうしても言いたかったんだ。。

感想

感想はありません。

「 うりぼう 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス