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ねぇ…大好きなのに。

[456]  春樹  2009-08-30投稿
私の告白を断った優真。

すごい勢いで優真に、告白をした私は、次の日バイト先で優真に逢うのが、恥ずかしくなっていた。

次の日。

バイト先で逢った優真は、いつもと変わらず、私に話しかけて来てくれた。

そんな優真のおかげで、私の恥ずかしさは消えた。

私は優真に「惚れさせる」と言ったものの、どうすれば優真が振り向いてくれるのか、全くわからなかった。

そんな事を考えているうちに、午前中の仕事は終わってしまった。

私はいつも、お昼を家で食べていた。

バイト先から、私の家までは歩いても、一分かからない位近かった。

その日も、お昼休みに私は家に帰りご飯を食べた。

ご飯を食べ終えても、30分位余裕があった。

私はその30分、自分の部屋で歌を聞いて過ごしていた。

後、20分位でお昼休みが終わろうとしてる時だった。

ポケットにしまっていた、私の携帯電話が鳴った。

私は、携帯を開いて画面を見た。

【優真さん】

そう表示されていた電話に、私は、急いで通話ボタンを押した。

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