遠い遠い君へ
運命というのは唐突だ。
今まで人を好きになったことのない私にとっては、
あまりにも過激すぎる出会いだった。
ましてや一目惚れなんて・・・。
きっかけは地元の中学でやった音楽交流会。
私の中学校の吹奏楽部、小学校金管部、名門高校吹奏楽部での
合同練習をするという内容だった。
私はパートリーダーだったため、
名門吹奏楽部の控え室まで、自分と同じパートの先輩方を
呼びに行かなきゃならなかった。
少しばかり人見知りの激しい私にとっては困難すぎる仕事だ。
(あ〜、どうしよう。。。)控え室のドアの前でオロオロしていると、
「ポンポン」と肩を突かれた。
「ヒッ!!」声にならないような悲鳴を上げ、私はその場にくずれ込んで
しまった。
「だ、大丈夫?」私の肩を突いた主が顔を覗き込んできた。
小麦色に日焼けした肌。垂れ目の印象的な目。
とにかくイケメン。
私は固まったまま返事が出来なかった。
だって、こんな胸の高鳴りは初めてだったから。
あまりの激しさにメマイを覚えるほどだった。
「お〜い。」
彼の二言目で私は我に帰った。
「あ、大丈夫です。。。」
「あはは。良かった良かった。立てるか?」
そう言うと、彼は私の手を掴んで、引っ張り立たせてくれた。
暖かくて、ゴツゴツした手。いかにも男って感じだった。
今まで人を好きになったことのない私にとっては、
あまりにも過激すぎる出会いだった。
ましてや一目惚れなんて・・・。
きっかけは地元の中学でやった音楽交流会。
私の中学校の吹奏楽部、小学校金管部、名門高校吹奏楽部での
合同練習をするという内容だった。
私はパートリーダーだったため、
名門吹奏楽部の控え室まで、自分と同じパートの先輩方を
呼びに行かなきゃならなかった。
少しばかり人見知りの激しい私にとっては困難すぎる仕事だ。
(あ〜、どうしよう。。。)控え室のドアの前でオロオロしていると、
「ポンポン」と肩を突かれた。
「ヒッ!!」声にならないような悲鳴を上げ、私はその場にくずれ込んで
しまった。
「だ、大丈夫?」私の肩を突いた主が顔を覗き込んできた。
小麦色に日焼けした肌。垂れ目の印象的な目。
とにかくイケメン。
私は固まったまま返事が出来なかった。
だって、こんな胸の高鳴りは初めてだったから。
あまりの激しさにメマイを覚えるほどだった。
「お〜い。」
彼の二言目で私は我に帰った。
「あ、大丈夫です。。。」
「あはは。良かった良かった。立てるか?」
そう言うと、彼は私の手を掴んで、引っ張り立たせてくれた。
暖かくて、ゴツゴツした手。いかにも男って感じだった。
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