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リレー小説「秘密」:木村蜜実

[492]  木村蜜実  2009-09-02投稿
「えっ?」

ユーリは箸を止め直子の顔をうかがう。

直子の表情は少し怖い感じに見えた。

「海の家のオヤジが言ってたんだ。」
(…あのおっさん…オシャベリ!!)

こうなったら、適当に理由を作るしかない。

「そうなの?なんかさ〜昨日の子どうなったのかな〜って思ってさ…。」

直子はこちらを見ない。
ユーリは目を合わせない直子に、不信感を抱く。

「そうなの。ユーリ、あんまり突っ込んだ事しないほうがいいんじゃない?」
直子の瞳がおよいでいるのをユーリは見逃さなかった。

「そうだね、気をつけるよ。」

「まったく、心配ばかりかけて。あの子みたいになったらどうすんのよ…。」

(あの子みたいになったら…?)

ユーリは直子の話す言葉を脳裏に焼き付ける。

直子は何かを知っているに違いないと確信する…。

感想

  • 19971: 迫真のリレーは続くドキドキ(読者も楽し−)シャイン [2011-01-16]
  • 19999: 木村さんお疲れ様です☆そろそろ第二章も終わりですね−唯沙 [2011-01-16]
  • 20033: 翔:いいですね〜読む方も書く方もみんなドキドキ☆ [2011-01-16]
  • 20040: 木村さん、凄いです♪自分の番、ドキドキです…明 [2011-01-16]
  • 20044: 明さん、ファイト☆唯沙 [2011-01-16]
  • 20081: 唯沙さんありがとうございました♪投稿しました!ドキドキ…明 [2011-01-16]
  • 20114: 明さん♪お疲れ様でしたあシャイン [2011-01-16]

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