携帯小説!(PC版)

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[472]  2009-09-02投稿
忙しくて、なかなか続きを書けなかったです。 理由はモバゲーに書いてあります。ドメイン名は「GG」です。

















あれから3日が過ぎた。


人間って生き物の適応力には、本当に驚かされる。




隣に女が居ても不快感は感じなくなった。


それどころか、観察する余裕すらある。





篠原千尋、17歳、












以上。












ちなみに、会話にはまだ抵抗があるのでまともな会話なんて日に数える程度しかない。




まぁ、昨日ちょっと驚いたことはあった。





篠原が本を読んでいた。


目が見えるようになった訳じゃない、点字の本を読んでいるのだ。



「分かるんですか?」


「ええ、小さい頃から習っていましたから」


改めて思った、障害者を馬鹿にしてはいけないと。

目が見えなくても篠原はしっかりと本を読んで理解している。



俺の今までの偏見は、障害者=弱者だった。


でも、よくよく考えてみると足がなくてもスポーツはできる。

車椅子の長距離走の時速は、自動車に匹敵する。



だから、障害者=弱者は成り立たない。













「……でも、この『白銀の大地から赤い天使が飛び立った』っていう所がイマイチ分からないんですよ」












でも、同情はしてしまう。


可哀相だと思ってしまう。


だから、俺はこの生活に慣れたんだろう。

感想

  • 19966: モバゲー(*^□^*)!!沙愛 [2011-01-16]

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