幼なじみ12
ご飯を食べおわり、二階へ勇を呼びに行くと、勇は私のベッドの上にあぐらをかいて座り、プレステをしていた。
「勇、お待たせ。DVD観よう。」
「おう。……お前このゲーム全然クリアしてねぇじゃん。」
そう言って電源を切り、二人でまた一階のリビングに戻った。
勇がDVDをセットして床にあぐらをかいて座り、私はその後ろのソファに座った。
「臨場感出すために電気消していい?オレそうしないと集中できない。」
部屋の明かりを消した。
映画が始まった。内容はアクションだ。音量を上げると本当に映画館に居るみたいだ。
派手なカーアクションに有り得ないような格闘シーン。
勇と私はあっという間に画面に釘づけになった。
映画の中盤にさしかかるとお決まりのラブシーンになり、私の体は硬直してしまった。
(勇が隣に座ってなくてよかった〜)
そう思いながら前に座っている勇の背中を見た。
肩幅が思った以上に広い。
腕は太くはないが筋肉質でテレビの明かりでも筋が見える。
しばらく勇の後ろ姿に見とれていると、いきなり勇が振り向いた。
「ちょっと隣座らせろ。」
「勇、お待たせ。DVD観よう。」
「おう。……お前このゲーム全然クリアしてねぇじゃん。」
そう言って電源を切り、二人でまた一階のリビングに戻った。
勇がDVDをセットして床にあぐらをかいて座り、私はその後ろのソファに座った。
「臨場感出すために電気消していい?オレそうしないと集中できない。」
部屋の明かりを消した。
映画が始まった。内容はアクションだ。音量を上げると本当に映画館に居るみたいだ。
派手なカーアクションに有り得ないような格闘シーン。
勇と私はあっという間に画面に釘づけになった。
映画の中盤にさしかかるとお決まりのラブシーンになり、私の体は硬直してしまった。
(勇が隣に座ってなくてよかった〜)
そう思いながら前に座っている勇の背中を見た。
肩幅が思った以上に広い。
腕は太くはないが筋肉質でテレビの明かりでも筋が見える。
しばらく勇の後ろ姿に見とれていると、いきなり勇が振り向いた。
「ちょっと隣座らせろ。」
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