春の恋3
奈々:「なんで私が春に猛の気持ち言わなきゃなんないわけ?!好きなら自分でいいなよ!」
奈々が猛くんに叫んだ後に教室のドアが思い切り開いた。
奈々:「あ…春…。」
奈々はバツが悪そうに目を逸らした。
そのあとすぐに猛くんが教室に入ってきた。
猛:「ちょっ、奈々。待てって………あ、春ちゃん。」
奈々:「春!帰ろう!」
私は奈々に腕を掴まれ無理矢理連れていかれた。
猛:「奈々!!」
猛くんの声を無視して奈々はどんどん歩いてく。
春:「…ちょっ、奈々?どうゆうこと?」
校門まで来てようやく奈々が止まった。
奈々:「聞こえてたでしょ?猛は春が好きなの。」
私は奈々が本当は猛が好きなことを知っている。でもそれを認めないのには理由があったのだ。
そんな奈々に私はとても無神経なことを言っていた。
春:「奈々…ごめん。私、何て言ったらいいか…」
奈々:「謝られると余計惨めだからやめて。一人にさせて。」
そう言って奈々は一人で走って帰ってしまった。
春:「もう…私、最悪。」
あの時、ベランダに居た透くんのことをすっかり忘れていた。
奈々が猛くんに叫んだ後に教室のドアが思い切り開いた。
奈々:「あ…春…。」
奈々はバツが悪そうに目を逸らした。
そのあとすぐに猛くんが教室に入ってきた。
猛:「ちょっ、奈々。待てって………あ、春ちゃん。」
奈々:「春!帰ろう!」
私は奈々に腕を掴まれ無理矢理連れていかれた。
猛:「奈々!!」
猛くんの声を無視して奈々はどんどん歩いてく。
春:「…ちょっ、奈々?どうゆうこと?」
校門まで来てようやく奈々が止まった。
奈々:「聞こえてたでしょ?猛は春が好きなの。」
私は奈々が本当は猛が好きなことを知っている。でもそれを認めないのには理由があったのだ。
そんな奈々に私はとても無神経なことを言っていた。
春:「奈々…ごめん。私、何て言ったらいいか…」
奈々:「謝られると余計惨めだからやめて。一人にさせて。」
そう言って奈々は一人で走って帰ってしまった。
春:「もう…私、最悪。」
あの時、ベランダに居た透くんのことをすっかり忘れていた。
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