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スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 15話No.4 完結

[160]  MIZUKI@VENUS.T  2009-09-07投稿

あんなに熱くなって怒るお父様も初めてみた。


いつも冷静なお父様なのに…。



ゆり子さんは悲しそうに私達を見送った…。
何もしてあげれないと嘆いていた。



私たちはマンションへ戻った。



アラタ『いずみ…今すぐとは行かないけど、歌手を辞めてお父さんのもとで勉強するよ。
だから心配しなくていいから。』



いずみ『駄目よ!そんなの絶対にだめ。アラタの夢はアラタのものだもん。
貴方は芸能界でトップクラスにいるのよ。
うちが財閥だからって夢をあきらめたらきっと後悔する。』



アラタ『じゃあいずみは俺と別れるつもりかよ!』



いずみ『別れたくない………でも、このままだと。』


突然、アラタは私を強引に引っ張りキスをした。



『それ以上言うのやめよう。
俺は何としても認めてもらう努力をするから。
信じてくれないか?』


また言葉をキスでふさがれた。
そんな強引さも好きだけど…。



いずみ『アラタ、どうして歌手を辞めるなんて言えるの?
アラタらしくないよ。』



アラタ『お前が欲しいから、家族が欲しいからだよ。
いずみじゃなきゃだめだって知った時から覚悟はしてたんだ。
一生をかけてもいずみが欲しい。』



いずみ『アラタ………。』



私達は長いキスをした。



いずみ『私もアラタじゃなきゃだめなの。愛してる。』



アラタ『いずみ。』



………私達はお父様に反対された事でまた絆を深めていった。



どんな事があろうともアラタと一緒にいたい。



あの時、出会った事は運命だったんだ。



TRINITYのファンだった私が今はアラタと生きている。


15話完結。

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