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逆転恋愛 2

[124]  詩音  2009-09-07投稿
優希:「やっぱ、やるなら恋愛物だよね。」

部員A:「異議なし!」

莉桜:「同じく。」

莉桜:(反対する理由もないしね。)


劇の内容はよくある恋愛物。

だけど、それだけじゃ面白くないという部員Bの意見より、コメディもいれることになった。

ちなみに、バスケ部員は莉桜を入れて5人。


莉桜:「でも、男役とかどうするの?」


部員は全員女子。


優希:「男役1、女役4でいこうと思うんだけど。」

部員C:「まあ、男は1人で十分だしね。」


部員一同頷いた。


莉桜:「で、その男役は誰がやるの?」

莉桜:(…。ん?)


みんなの視線が莉桜に集まる。


優希:「莉桜、どう?」

莉桜:「え?あっ…良いよ。」

莉桜:(…別に断る理由もないしね。)

優希:「じゃあ、サトル役は莉桜に決定!」

部員B:「優希、もう名前も決めちゃってるわけ?」

優希:「実は、台本まで書いたりもしてまーす!」

部員A:「ノリノリですねぇ。」

部員C:「さすが優希!」

莉桜:(こいつ、最初から企んでたな。)


まあ、莉桜は優希の作戦にまんまとはめられたわけで。

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