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スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 16話No.1

[230]  MIZUKI@VENUS.T  2009-09-09投稿
16話『逮捕。』


私たちは考えていた。



これからの事を…。



アラタ『俺、いずみのお父さんはわかってくれる気がする。時間はかかりそうだけど。

そんなに頑固一徹には見えなかったよ。まずは、お父さんに俺の仕事を見てもらえないかな。
理解してもらえないと先へは進めないだろう?』



いずみ『そうね。私も協力する。
でもアラタ……
歌手を辞めないでやってく方法はあるの?』



アラタ『あると思う。ただし、お父さんが理解しないと辞め去る負えないだろうね。』



そんな事はさせたくなかった。



メンバーや回りの人間に申し訳ない。



今までの支えが無駄になってしまう。



いずみ『何とか辞めずにうまく行くといいけど。』



アラタ『大丈夫だよ!
俺に任せなさい。』


私はアラタに抱きついた。



いずみ『でもお願い…無茶はしないで。』



アラタ『わかってるよ。いずみ…。』



いずみ『アラタ…。』


私はアラタに抱かれた。



私はアラタが側にいるなら頑張れる。



この想いはもう誰も止める事は出来なかった。





引っ越しまであと2日。


鍵は変えてあった。



アラタが仕事へ出てほんのわずかの時だった…。



玄関でインターフォンが鳴った。



アラタ……忘れ物かな?





……ドアを開けると………





沢渡えりかがいた。



沢渡『この間はごめんなさい。
私、荷物を取りに来ただけなんで入ってもいいですか?』


えっ?荷物って?



いずみ『アラタは荷物を取りに来たの知ってるの?』



沢渡『うん。
今下で会ってオートロック開けてもらったから…。
ホントこの間はごめんなさいね。私どーかしてたわ。』



なるほどね。それにしても…………。




まぁ、いいか。



私は部屋の中へ入れてしまった。

続く…。

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