携帯小説!(PC版)

月の話

[463]  ループ  2009-09-09投稿
あなたは太陽のように眩しくて…

僕はあなたの光を感じるほど月のように陰る

あなたのようになりたいと僕はあなたの背中を追う

どんなに追い掛けてみてもあなたとの距離は縮まらなくて…

追えば追うほどにあなたの眩しさや暖かさ…あなたの大切さを思い知る…

そのたびに僕は僕を知って…新月のように消えてしまいそうで…

それなのにあなたの暖かさは

また僕にチカラをくれる


あなたはそんなことなど知らないのでしょう…

あなたと僕は並んで歩くことはない…


すべては夜の静寂だけが知っていて

すべてを優しく見守っていてくれる

感想

  • 21120: ロマンティックで素敵ですね。 [2011-01-16]

「 ループ 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス