ユニゾンハーツ ?−2
真司
「おーい!戻ってこーい!」
達也
「はっ……!」
思考が戻ると僕はもらったプリントを見ながら会長にさっきの事を聞いてみることにした。
達也
「どういう意味です……生徒会に入れって……?」
真司
「簡単な話だ。
パラディンの人間になったんだからそれぐらいは…な」
達也
「いや、そんな暇じゃないですよ……僕」
真司
「帰宅部なのにか?」
達也
「うっ…………」
痛いところを突いてくる。
さすがパラディンの隊長……抜目がない。
しかしここで負けては楽しい放課後ライフが無くなるのだけは防がなくては……!!
達也
「いや!……ですけど…」
真司
「どうせ帰ってもヒマなんだろならいいじゃないか」
達也
「ぐっ………」
また痛いところをつかれ、僕は完全に逃げ道を失ってしまった。
どうやら会長は本気で生徒会に入れるようだ。
僕がそんな事を思っていると楓先輩が小さな声でこう言った。
楓
「まぁ…正直なところ人手が足りないんだ。
私から頼む。達也、入ってくれないか?」
達也
「は、はぁ……」
楓先輩は片目でウィンクしてそう言った。
そんな風にお願いされると断りづらくなるんだよな〜。
どうしよう…………
楓
「駄目………か?」
そう言うと楓先輩は上目使いで僕を見つめてきた。
こんな風に女の子から頼まれるの初めてであった。
達也
「わ、わかりましたよ……入りますよ」
真司
「本当か!達也!」
まぁ……なんというか無理矢理入れられた感じはするけど言ってしまったからにはやるしかないか……
それに女の子にあんな風にお願いされたら男として断れないしね。
ヒビキ
(なによ……ダラダラしちゃって…!)
梢
(押さえてください!ヒビキさん)
シャドウ・スピリットである二人はそんな事を思いながらそのやり取りを見ていた。
真司
「生徒会長は俺、副会長は楓であと書記と会計が合わせて三人だ。
達也には俺の補佐…つまり生徒会長補佐をしてもらう事になる」
達也
「あと三人いるんですか?」
真司
「ああ、もう少しで来るはずだ」
その時、生徒会室のドアをノックして三人の女の子が入って来た。
「おーい!戻ってこーい!」
達也
「はっ……!」
思考が戻ると僕はもらったプリントを見ながら会長にさっきの事を聞いてみることにした。
達也
「どういう意味です……生徒会に入れって……?」
真司
「簡単な話だ。
パラディンの人間になったんだからそれぐらいは…な」
達也
「いや、そんな暇じゃないですよ……僕」
真司
「帰宅部なのにか?」
達也
「うっ…………」
痛いところを突いてくる。
さすがパラディンの隊長……抜目がない。
しかしここで負けては楽しい放課後ライフが無くなるのだけは防がなくては……!!
達也
「いや!……ですけど…」
真司
「どうせ帰ってもヒマなんだろならいいじゃないか」
達也
「ぐっ………」
また痛いところをつかれ、僕は完全に逃げ道を失ってしまった。
どうやら会長は本気で生徒会に入れるようだ。
僕がそんな事を思っていると楓先輩が小さな声でこう言った。
楓
「まぁ…正直なところ人手が足りないんだ。
私から頼む。達也、入ってくれないか?」
達也
「は、はぁ……」
楓先輩は片目でウィンクしてそう言った。
そんな風にお願いされると断りづらくなるんだよな〜。
どうしよう…………
楓
「駄目………か?」
そう言うと楓先輩は上目使いで僕を見つめてきた。
こんな風に女の子から頼まれるの初めてであった。
達也
「わ、わかりましたよ……入りますよ」
真司
「本当か!達也!」
まぁ……なんというか無理矢理入れられた感じはするけど言ってしまったからにはやるしかないか……
それに女の子にあんな風にお願いされたら男として断れないしね。
ヒビキ
(なによ……ダラダラしちゃって…!)
梢
(押さえてください!ヒビキさん)
シャドウ・スピリットである二人はそんな事を思いながらそのやり取りを見ていた。
真司
「生徒会長は俺、副会長は楓であと書記と会計が合わせて三人だ。
達也には俺の補佐…つまり生徒会長補佐をしてもらう事になる」
達也
「あと三人いるんですか?」
真司
「ああ、もう少しで来るはずだ」
その時、生徒会室のドアをノックして三人の女の子が入って来た。
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