携帯小説!(PC版)

トップページ >> ミステリ >> 消えた30の瞳 ?

消えた30の瞳 ?

[393]  内田俊章  2009-09-14投稿
 どうやら、雪渓の厚さは3mで、その下は空洞の様だ。

 矢口は、更にポールを押し込んだ。

 すると、4m程で何かに当たった。

 「地面か?」

 矢口はそう思いながらも、更に押し込んだ。

 多少の抵抗は有ったが、柔らかい地盤なのか、最後の1mも、楽に入っていった。

 矢口は、その数値を手帳に書くために、ポールから手を離した。

 次の瞬間、突き刺したはずのポールが、何かに押し戻されるように、1m以上も上がって来た。

 「な、な、何だ!この下に、何が有るんだ!」

 それを見ていた野崎も、驚きながら叫んだ。

 「何だよ!この下に誰か居るのか?」

 矢口は恐る恐る、もう一度ポールを押し込んで、手を離した。

 すると又、ポールは上がって来た。

 その時、大きな地鳴りがして、地震が起きた。

感想

感想はありません。

「 内田俊章 」の携帯小説

ミステリの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス