DRAGON LOVER 35
青々と光る小ビン…。
あれが、妖力を受け継ぐ秘密があるのか…。
「あの中に、わしの涙が入っている。あれを飲み干しなさい。そうすれば、お前は真のペンドラゴンになれる…。」
ばあさんの体が段々と薄れていく…。
「ハーンッ!!なんとかしてよーっ!!」
叫ぶ声。
僕にはどうする事も出来ない…。
「死神っ!!どーゆう事だよ!!なんで急なんだよっ!!」
どうしようもない感情を死神にぶつける。
死神に八つ当たりしてもどうにもならないのは知ってる。
「仕方ない事なんだよ。ハーン…すまないな…。」
「すまないで済むかよ…。前から知っていたんだろ?この事…。」
僕が問い掛けても、死神は黙ったまま、ばあさんを見ている。
そんな死神に少し疑問を抱く。
「もう、終わりだ…。」
ばあさんの体から白い光が出る。
龍族が消える瞬間…。
「やだ…ちょ…ちょっと…。なんとかしてよ!!ハーン!!」
エリンの泣き叫ぶ声。
やがて光りは消え、ばあさんの姿も…。
「…エリン。仕方なかったんだ。シヴァ様のご命令だ。」
「命令?そんなの守るより、エリンに言うのが筋だろーが!!」
「シヴァ様は、王族に悟られないようにしたかったんだ。わかってくれ…。」
肩を落とし、やるせない顔をする。そんな顔を見たら、何も言えない。
「エリン…早く涙を飲んでくれ…。もう時間がない。」
首を横に振り、死神を睨む。エリンにとっては何よりも悲しい事。
死神を恨んでるように見える。
「死神様なんて…。」
小ビンをにぎりしめ、外へ飛び出そうとする。
「まて!!外は出るな!!」
慌ててエリンの前に出る。
「どいてよ…。いくら死神様でも許さない。」
龍の目に変わる…。妖力も高まり、今にも龍に変身しそうなふいんき…。
「ハーン、エリンを止めてくれ!!もう追っ手がきてる!!」
慌てる死神。
もう、王族が来ているとゆうのか…。
「エリンの事バレたのか?!」
「だいぶ前にな…。」
僕はエリンを引っ張り、一旦人間界へ逃げようとする。
「ダメだ!!人間界へは行くなっ!!」
「なんでだよっ!!」
死神に強く引っ張られ、その手を振りはらう。
「人間界でペンドラゴンになっては困る!!ここで食い止めるぞ!!」
あれが、妖力を受け継ぐ秘密があるのか…。
「あの中に、わしの涙が入っている。あれを飲み干しなさい。そうすれば、お前は真のペンドラゴンになれる…。」
ばあさんの体が段々と薄れていく…。
「ハーンッ!!なんとかしてよーっ!!」
叫ぶ声。
僕にはどうする事も出来ない…。
「死神っ!!どーゆう事だよ!!なんで急なんだよっ!!」
どうしようもない感情を死神にぶつける。
死神に八つ当たりしてもどうにもならないのは知ってる。
「仕方ない事なんだよ。ハーン…すまないな…。」
「すまないで済むかよ…。前から知っていたんだろ?この事…。」
僕が問い掛けても、死神は黙ったまま、ばあさんを見ている。
そんな死神に少し疑問を抱く。
「もう、終わりだ…。」
ばあさんの体から白い光が出る。
龍族が消える瞬間…。
「やだ…ちょ…ちょっと…。なんとかしてよ!!ハーン!!」
エリンの泣き叫ぶ声。
やがて光りは消え、ばあさんの姿も…。
「…エリン。仕方なかったんだ。シヴァ様のご命令だ。」
「命令?そんなの守るより、エリンに言うのが筋だろーが!!」
「シヴァ様は、王族に悟られないようにしたかったんだ。わかってくれ…。」
肩を落とし、やるせない顔をする。そんな顔を見たら、何も言えない。
「エリン…早く涙を飲んでくれ…。もう時間がない。」
首を横に振り、死神を睨む。エリンにとっては何よりも悲しい事。
死神を恨んでるように見える。
「死神様なんて…。」
小ビンをにぎりしめ、外へ飛び出そうとする。
「まて!!外は出るな!!」
慌ててエリンの前に出る。
「どいてよ…。いくら死神様でも許さない。」
龍の目に変わる…。妖力も高まり、今にも龍に変身しそうなふいんき…。
「ハーン、エリンを止めてくれ!!もう追っ手がきてる!!」
慌てる死神。
もう、王族が来ているとゆうのか…。
「エリンの事バレたのか?!」
「だいぶ前にな…。」
僕はエリンを引っ張り、一旦人間界へ逃げようとする。
「ダメだ!!人間界へは行くなっ!!」
「なんでだよっ!!」
死神に強く引っ張られ、その手を振りはらう。
「人間界でペンドラゴンになっては困る!!ここで食い止めるぞ!!」
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