スーツとドレス?
このまま見ないで消そうか迷った。「どこ行ったんだ。すぐに帰ってこい」そんなメールだと思うと気が重たくなった。
けれど、気になる。浩司が寝ていることを確認して、こっそりメールをひらいた。
「裕子へ。今どこにいるの?心配で仕事も何も手に付かない。ほんとうはこんな事恥ずかしくて言いたくないけど、おまえの事を愛してる。おまえがいなくなって、ほんとうにそう思った。俺が悪かった。店辞めて好きなことやればいい。ごめんな。家で待ってる。まだ少しでも好きでいてくれるなら戻ってきてくれ。」涙が止まらなかった。嬉しかった。けれど、言うのが遅いよ、そう思った。
修二のところへ戻りたい。勝手だけど、「辞めても一緒にいる」その言葉が聞ければ店を続けてもよかった。
浩司になんて言おう。
怒鳴られる。勝手に戻ったら修二のところまで引き戻しにくる。店も知っている。本気で怒らせたら、何でもする人だ。今更「やっぱり修二のところへ戻ります」なんて勝手すぎる。
でも修二のところへ戻りたい。そう思うと自分の身勝手な行動に涙がとまらなくなった。
浩司が泣いている私に気付いて目を覚ました。
けれど、気になる。浩司が寝ていることを確認して、こっそりメールをひらいた。
「裕子へ。今どこにいるの?心配で仕事も何も手に付かない。ほんとうはこんな事恥ずかしくて言いたくないけど、おまえの事を愛してる。おまえがいなくなって、ほんとうにそう思った。俺が悪かった。店辞めて好きなことやればいい。ごめんな。家で待ってる。まだ少しでも好きでいてくれるなら戻ってきてくれ。」涙が止まらなかった。嬉しかった。けれど、言うのが遅いよ、そう思った。
修二のところへ戻りたい。勝手だけど、「辞めても一緒にいる」その言葉が聞ければ店を続けてもよかった。
浩司になんて言おう。
怒鳴られる。勝手に戻ったら修二のところまで引き戻しにくる。店も知っている。本気で怒らせたら、何でもする人だ。今更「やっぱり修二のところへ戻ります」なんて勝手すぎる。
でも修二のところへ戻りたい。そう思うと自分の身勝手な行動に涙がとまらなくなった。
浩司が泣いている私に気付いて目を覚ました。
感想
感想はありません。
「 百合子 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。