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間違いletter 18

[446]  きゃしー  2009-09-24投稿

中学の同級生やったうちらは

いつでも一緒だった


明るい愛のまわりには

いつも多くの友達がいて

私たちは毎日が楽しかった


でもあるとき

ふとしたことがきっかけで

愛はいじめられるようになった


誰よりも仲のよかった私は

愛をたすけたかった


愛もきっと私に救いを

求めたにちがいない


でも、

私の病気がわかったのも

ちょうどその頃


私は入院のため

学校に行くことが

できなくなり

愛も学校へは行かなくなった


卒業して高校生になった今も

愛は学校にあまり行かない


いつも人に囲まれていた彼女にとって

突然一人になってしまったことは

堪えがたいことだったのだろう

彼女は私に何も言わない

私は彼女に何も言えない


病気がわかって

落ち込む私を何度も彼女は

勇気づけた


『ゆか、こんなことで

くじけるな

きっとな、何か意味があんねんで

なんかさ、この病気乗り越えられたら

すんごいご褒美が待ってるねんて』


でも…

私は何もしてあげられなかった



いつだって救ってくれるのは彼女

救われるのは私ばかりだ

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