れお?
それから毎日メールした
―一緒に学校いけない?―\r
それをゆうきも拒まなかった
いつも
―いいよ、れおどこ?―\r
って返信が来る
うれしかった
ゆうきに彼氏がいることを知ったのはそれからまもなく
それなりにかっこよかったし
勉強ができるけど
別に気にしなかった
それからもう?つ
ゆうきが彼氏ではない
みやびを好きなことを知った
でもみやびにはかわいい彼女がいたし
誰がどうみても仲よかった
ゆうきも自分が入る隙はないってわかっていたみたいだし
わきまえていた
ゆうきには男友達が多く
毎日学校へ行くのも俺だけが独占できるわけじゃなかった
でも自惚れかもしれないけど
俺はその男友達の中では
俺の存在は特別じゃないかなって思ってたし
気持ちなんか
どうにでも変えられるって
変わらないはずねーって思ってた
続きます
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