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HEART 3

[382]  ミィ  2006-08-02投稿

       『いつかのあの日・・・』









   


   小枝「え?」




    蒼衣「だめ・・・かな・・・。」


   
   小枝「ううん・・・。うれしい・・・。」



    

     これが俺たちの始まりだった・・・・。




    俺が小枝に告白して、答えはOK。

   すこし心配だった。告白して、もし断られたら?
 
    もし、俺の知らないだけで付き合ってる人がいたら?



    でも、前に進まないまま立ち止まってるだけは嫌だから。




    
    それからは校内でも噂されるカップルになった。


     小枝「蒼衣ー!!ねぇ、これどう想う?」



    蒼衣「・・・何それ・・ι」



     小枝「潤ちゃんの誕生日プレゼント!!」



    何か変なものを両手に持って俺に聞いてくる小枝。



     蒼衣「それなら潤に直接聞けばいいじゃん。」



    その頃の俺は、こんな些細な事で妬いたこともあった。



  ちょっと機嫌悪そうに返事を返すと小枝は決まってこういうんだ。



     小枝「なーに、妬いてるんだ★」


   


    いっつも笑顔で、俺のこと満たしてくれるんだ



    どんなに辛い事があった日だって小枝の笑顔をみると


     全部吹っ飛んでいくようだった。




  まさか・・・・小枝があんな目にあってるなんて知りもしなかった

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