アランバル7
「な、なんだ!?」まえのめりになり、倒れかけそうになるところを踏ん張ると、ユータを見ようとした。「!?」三体のゴブリンがユータに襲い掛かっていた。たった一本の剣ですべて受け止め、払いのける。「敵か!?」ようやく状態を理解して、腰のサーベルを抜きはなつ。「いまこそ!我が剣の錆と−ぐはっ」せっかく格好つけていたのに、ゴブリンの雄叫びに邪魔されてしまった。
「ええぃ!登場シーンからイイトコないんだぞ!」
好きだらけの胴体を一気に切り裂くと、ユータに加勢した。
ブンッ?…すか…「おっかしいなぁ…だぁぁ!」攻撃をかわしたり、受けたりはできるのだが、攻撃がなかなか当たらない。
「何してるんだ!」もう一体に剣を突き刺しながら、フドウが言った。
「あぁ!もう!」ユータは剣を鞘にしまうと、右手をつだした。「嬰風の風よ…空を舞たまう風よ…我が腕に宿りて大気を切り裂け!」左右の拳に風が集まる。
「うぉらぁ!」腹に一撃、そして顔面を一撃。
大気の刃に切り裂かれて、ゴブリンは動かなくなった。
ひゅっと刃を振って鞘にしまう。「ユータ…君は剣士だよね」髪をかきあげながらフドウは尋ねた。ユータは頷きながら、ゴブリンの毛皮を剥ぎ取った。
「ええぃ!登場シーンからイイトコないんだぞ!」
好きだらけの胴体を一気に切り裂くと、ユータに加勢した。
ブンッ?…すか…「おっかしいなぁ…だぁぁ!」攻撃をかわしたり、受けたりはできるのだが、攻撃がなかなか当たらない。
「何してるんだ!」もう一体に剣を突き刺しながら、フドウが言った。
「あぁ!もう!」ユータは剣を鞘にしまうと、右手をつだした。「嬰風の風よ…空を舞たまう風よ…我が腕に宿りて大気を切り裂け!」左右の拳に風が集まる。
「うぉらぁ!」腹に一撃、そして顔面を一撃。
大気の刃に切り裂かれて、ゴブリンは動かなくなった。
ひゅっと刃を振って鞘にしまう。「ユータ…君は剣士だよね」髪をかきあげながらフドウは尋ねた。ユータは頷きながら、ゴブリンの毛皮を剥ぎ取った。
感想
感想はありません。
「 ユータ 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。