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【止まらないよ… 30歳に恋をした】

[914]  さち  2005-11-26投稿
こんにちは!私は、如月茜(きさらぎせん)18歳、私立春川学園高等学校の三年生。元演劇部の部員★ 9月に高校生活の全てをかけた部活を大泣きしながら引退した私は毎日をけっこう暇に送っていたんだ。恋愛なんてもちろんしたこともない。憧れはしたけど、周りには私の苦手なタイプの奇声を発する動物のような男子達しかいないし心から本気で好きになれる人もいないし無理にするもんじゃないしね!そんな私に、今日も友達のかおりが私に教室の前の廊下で恋話をしてくる。「茜、私もう予定日より一週間も生理遅れてるんだよね〜。もしかして妊娠かや?」とさらっとかおりは言ってみせる。それを聞いて私は固まる。『おいいいいっ!朝からいきなり過激な恋話だよっ!』と私は思いながらも「え、やっちゃったの?」と聞き返す。「うん、でも中には出してないんだよっ!」とかおり。かおりの恋話はびっくりしたし少し恥ずかしかったけどかおりや他の友達の恋話を聞いていると恋愛もいいなって思う。良いなって思うんだけどでもなんか今の私には恋愛に注ぐパワーがなかった…正直言うと私は部活に少しだけ未練を残していた。演劇の地区大会では各地区で2位までに入賞した高校が県大会に進むことができる。私達、春川高校演劇部はいつも地区大会止まりだった。【今年こそ県大会に行くぞ!】と演劇部員全員で目標を掲げ夏休みを潰しながら努力したが9月の地区大会で春川高校は惜しくも3位で結局、県大会へは行けず私の部活生活は幕を閉じた…結果は認めないといけないしどうしようもないけど悔しいもんは悔しいし演劇をもっとやりたかった!…結果はどうしようもない…この言葉を聞くとなんだか切なくて力が抜けたしなんだか毎日がつまらなくて暇で暇で暇でそれなのに心には余裕がなくて、恋愛をする相手もきっかけもなく毎日が早く過ぎていった。かおり達と恋話をして楽しいし笑えるけど心には穴が空いてるみたいだった。恋話をする度に私はこれから恋愛するのかな?って思っていたんだよね。そんなある日私の携帯電話のバイブが鳴る。メールが来たみたいだ。この日が私の人生の機転だった。今思うと、この一件のメールが全ての始まりだったんだ… ★つづく★

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