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16の差〜熱!?!?!?〜

[241]  ミュウ  2009-10-05投稿
はやとは、自分の家に優美とチェリーを運んだ。
はやとは自分のベットに、優美をおいた。チェリーは、おとなしく座っている。
はやとは、優美の寝てる顔をただただ、見つめている。もう、夜の7時になった。
はやとは、お腹がすいたので優美にも食べられるお粥を作った。チェリーにはドッグフードをあげた。
優美は、まだ眠っている。
はやとは、お粥が出来上がると食べた。
優美が起きたのは、8時15分。
「はやと君・・・・・・。」
「優美ちゃん、気がついた?」「ここは、どこ。」
「ここは、俺の家だよ。」
「どうして、優美がはやと君の家にいるの?」
「俺達、ドライブしてただろう。」
「そうだったねぇ。」
「それで、優美ちゃんが急に気を失ったんだ。俺もびっくりして慌てて俺の家に行ったってわけ。」
「優美、気を失ったの?」
「そうだよ、急にねぇ。」
「そう言えば・・・優美、オレンジジュースを飲んだら、急に眠気が来て、寝てしまったのよ。」
「オレンジジュースを飲んだだけで、眠気が来るか?」
「そうだよね。」
「変な優美ちゃん。」
「優美、気分が悪い頭も激しく傷むし熱かもしれないから優美、帰るねぇ。行こう、チェリー。」
「優美ちゃん、駄目だよ。まだ動いちゃ。」
優美は、フラッとなった。
「ほら、まだ動いちゃ駄目って言ったろう。」
「うん。でも・・・。」
「うん。良くなったら帰るねぇ。」
「今日は、俺の家に泊まっていけ。優美ちゃんの調子が良くなったらなぁ。」
「泊まっていく事は出来にないよ。浩輔に言われてるんだ。」
「彼氏さんの事は気にしなくていいから。何より優美ちゃんの身体が心配だ。」
「はやと君が、そこまで言うなら。あぁ〜、目眩がする。気分も悪いし、頭も痛いしもう最悪だぁ〜。」
「熱があるかどうか体温計ではかってみて。はい。」
「ありがとう。」
「ううん、いいさぁ。」
ピッピピピ。
「鳴ったみたいだねぇ。貸して、熱あるよ。」
「やっぱり、何度?」
「38.9度もある。大変だ。」
本当には、熱などなかった。はやとが嘘をついたのだ。

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