アランバル11
「うぉぉぉ」スカッ…スカスカ…ブン…カキィン…「しまった!!」相変わらず…剣が当たらない…ようやく当たったのは石の壁。「なにしてるんだ」フドウはゴブリンの斧をかわし、脇腹に剣を突き刺す。続けて横のゴブリンの首を跳ね飛ばし、ユータに駆け寄る。「どぉぉ〜してもあたらないんだよなぁ」銀色の髪をかきながら、岩肌に刺さる剣をみた。ザシュッ?…「ユータ!」隙だらけの背中にゴブリンが迫る。しかし、右の拳がゴブリンを捉え、軽々吹っ飛ばした。
「やっぱり君は剣士より、他の職業の方が…」ぎらりと睨まれてフドウは口を閉じた。
「はぁ…ダメだなぁ〜…剣の才能ないのかなぁ…」ボコ?と次々にゴブリンを蹴散らしていく。
「やっぱり…君は…」再び言おうとしたフドウを睨みつける。「もお!!こ−なったら一気に蹴散らすぞ!叔母に習った最強の技で!…魔法はあんまりなぁ〜」口を尖らせ、愚痴を漏らす。両手をすばやく組み合わせ、さらに胸の前で、左手で刀印を結ぶ。「体に集まる闘気を凝縮させて…」
群がるモンスターをにらむと、「滅波!(めっぱ)」突き出された右手から、凝縮された闘気の光が、モンスターを一掃していく。
光が止む頃には、敵はほとんどいなかった。
「やっぱり君は剣士より、他の職業の方が…」ぎらりと睨まれてフドウは口を閉じた。
「はぁ…ダメだなぁ〜…剣の才能ないのかなぁ…」ボコ?と次々にゴブリンを蹴散らしていく。
「やっぱり…君は…」再び言おうとしたフドウを睨みつける。「もお!!こ−なったら一気に蹴散らすぞ!叔母に習った最強の技で!…魔法はあんまりなぁ〜」口を尖らせ、愚痴を漏らす。両手をすばやく組み合わせ、さらに胸の前で、左手で刀印を結ぶ。「体に集まる闘気を凝縮させて…」
群がるモンスターをにらむと、「滅波!(めっぱ)」突き出された右手から、凝縮された闘気の光が、モンスターを一掃していく。
光が止む頃には、敵はほとんどいなかった。
感想
感想はありません。
「 ユータ 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。