春の恋14
春「たぶん、自分でも知らないうちから気になってたと思う。返事はわかってるから『付き合って』とかは言わない。」
透くんはまだ固まっている。
私は気持ちを伝えて少しスッキリした。
空は夕日が沈みかけていて薄暗くなっている。
春「じゃ、そういう事で。私帰るね。」
私は立ち上がりスカートを少し叩いて教室に入った。
カバンを持って廊下に出て、階段を降りようとすると
後ろから透くんが追い掛けてきた。
透「あ…、オレ…」
すごく気まずそうだ。
やっぱり言わなきゃよかった。
春「いいから、さっき言ったこと忘れて。」
私は階段を降り始めた。
透「待って。ちょっと待って…。オレちゃんと考えるから。」
思わぬ言葉に驚いた。
春「いや、そんな無理しなくていいよ。」
透「いや、諦めるな。」
春「自分だって奈々のこと諦めてんじゃん。」
透「あー、もう…。なんかオレ変だ。とにかく待ってて。」
…それから3週間後…
そうじの時間。
透「お待たせ。」
春「………はい?」
透「オレと付き合ってください。」
春「………は?」
透「あれから春のことしか考えられなくなった。これは恋でしょう。」
透くんはまだ固まっている。
私は気持ちを伝えて少しスッキリした。
空は夕日が沈みかけていて薄暗くなっている。
春「じゃ、そういう事で。私帰るね。」
私は立ち上がりスカートを少し叩いて教室に入った。
カバンを持って廊下に出て、階段を降りようとすると
後ろから透くんが追い掛けてきた。
透「あ…、オレ…」
すごく気まずそうだ。
やっぱり言わなきゃよかった。
春「いいから、さっき言ったこと忘れて。」
私は階段を降り始めた。
透「待って。ちょっと待って…。オレちゃんと考えるから。」
思わぬ言葉に驚いた。
春「いや、そんな無理しなくていいよ。」
透「いや、諦めるな。」
春「自分だって奈々のこと諦めてんじゃん。」
透「あー、もう…。なんかオレ変だ。とにかく待ってて。」
…それから3週間後…
そうじの時間。
透「お待たせ。」
春「………はい?」
透「オレと付き合ってください。」
春「………は?」
透「あれから春のことしか考えられなくなった。これは恋でしょう。」
感想
感想はありません。
「 フラン子 」の携帯小説
- sound of you 63
- sound of you 62
- sound of you 61
- sound of you 60
- sound of you 59
- sound of you 58
- sound of you 57