狂った京王線
全て狂っている。
何がモラルだ!所詮、人間は動物だ!何が法律だ!
とある平日の朝、出勤を装い明大前で京王線に乗り換え、新宿まで向かうまでの悲惨な出来事であった。
私は3両目あたりに搭乗した。人がごった返す中、人との隙間に挟まれながらゆらゆらと発車していく。その車両の中で、何か一抹の不安を漂わせる空気が立ち込める。
とりあえず、座席をめざして優先席側へ歩いた。その時であった。
俺はまさしく目を疑った。目の前の優先席に座っていた男の手首には手錠の後があり、急に暴れはじめた。そして、隣の親子連れにちょっかいを出し、母親のめのまえで赤子の首をしめ殺害。母親はその場で気絶。一瞬のあまり、誰も気付いても止められない速さ。その後、男は懐から変なものを取り出し、ライターで火をつけた瞬間、目の前が真っ白になった。
それで、しばらくたって私は目をさまし、夢なのかと思ったら、焼けた電車の中で取材陣に取り囲まれていた。何があったのか尋ねると、先程の惨劇は事実で、どうやら凶器の男は今も逃走中。死者10名ケガ人なし。
何がモラルだ!所詮、人間は動物だ!何が法律だ!
とある平日の朝、出勤を装い明大前で京王線に乗り換え、新宿まで向かうまでの悲惨な出来事であった。
私は3両目あたりに搭乗した。人がごった返す中、人との隙間に挟まれながらゆらゆらと発車していく。その車両の中で、何か一抹の不安を漂わせる空気が立ち込める。
とりあえず、座席をめざして優先席側へ歩いた。その時であった。
俺はまさしく目を疑った。目の前の優先席に座っていた男の手首には手錠の後があり、急に暴れはじめた。そして、隣の親子連れにちょっかいを出し、母親のめのまえで赤子の首をしめ殺害。母親はその場で気絶。一瞬のあまり、誰も気付いても止められない速さ。その後、男は懐から変なものを取り出し、ライターで火をつけた瞬間、目の前が真っ白になった。
それで、しばらくたって私は目をさまし、夢なのかと思ったら、焼けた電車の中で取材陣に取り囲まれていた。何があったのか尋ねると、先程の惨劇は事実で、どうやら凶器の男は今も逃走中。死者10名ケガ人なし。
感想
感想はありません。