窓の外には…(2)
ビックリした私は、恐る恐る部屋に入って窓を
見た。
「……」
何にも無い。誰も居ない。
「きっと風のせいね…」
そう思って部屋から出ようとした時―…
バンバンバンバン!!!!
「キャアァ!!」
また窓を叩く音がした。
私は思いっきり後ろを
振り返った。
……誰も居ない…。
どうして!?今のは絶対風の音じゃないのに!!
「…っ」
子供のイタズラとも考えられない… だって…時間は11時を超えているから…
怖くなった私は急いで
部屋を出た。
―翌日―
(昨日のアレは何だったんだろう…)
ベッドから降りてあの窓を見た。そこには…
白い跡…子供の手の形をしていた…
「も…いやぁ…」
震えた泣き声でそう言った…。
見た。
「……」
何にも無い。誰も居ない。
「きっと風のせいね…」
そう思って部屋から出ようとした時―…
バンバンバンバン!!!!
「キャアァ!!」
また窓を叩く音がした。
私は思いっきり後ろを
振り返った。
……誰も居ない…。
どうして!?今のは絶対風の音じゃないのに!!
「…っ」
子供のイタズラとも考えられない… だって…時間は11時を超えているから…
怖くなった私は急いで
部屋を出た。
―翌日―
(昨日のアレは何だったんだろう…)
ベッドから降りてあの窓を見た。そこには…
白い跡…子供の手の形をしていた…
「も…いやぁ…」
震えた泣き声でそう言った…。
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