風の国のメルサ
〜風の国のメルサ〜
ある朝…
風の国の学校、『風ノ魔法学校』は朝からざわついていた。
なぜなら、今日は風の国の王女様がくるからだ。
みんなが注目している間ある一人は…
くか〜
くか〜
そう、寝ているんです。
この寝ている人の名前は『メルサ・コージ』
メルサは学校一、ドジで魔法もろくにできなく、成績もとても悪い…
そして、今日王女様のお披露目式があるというのに…
くか〜
くか〜
と、まだ寝ています。
だれか起こしてやってあげないと……
おっ!
誰か来た。
金色のサラサラの髪の毛で学校の制服をきている娘がやってきました。
すると、
??「メルサ!起きて〜!王女様が来てるわよ!」
メルサ「…おっ、ほへっ!!…あぁ!チェルシーおはよー」
金色のサラサラの髪の毛の娘はチェルシーというメルサの親友でした。
チェルシー「もう!早く起きて制服に着替えて!王女様帰っちゃうよ〜! 」
メルサ「あれ?今日王女様くる日だったのぉ?」
チェルシー「えぇ〜!メルサそんな事も知らなかったのお!?信じられない〜!」
メルサ「そうだったの〜!私王女様見たい〜!急がなくっちゃ」
コンコンッ
メルサ「はい〜!」
マキ先生「あなた達!もう王女様帰っちゃったわよ!もう!何ぐずぐずしてたの?」
チェルシー「えぇ〜!メルサ残念だったね〜。一年に一回しか見れないのに…。ま、私は見たけど。」
メルサ「チェルシーいつの間に見てたの!?いいな〜。」
マキ先生「ま、残念ね。また来年見なさい。さて、朝食の時間が来るから食堂に来なさい」
メルサ「はい〜。」
チェルシー「はい〜。」
残念ながらメルサは王女様を見れませんでした。
チェルシー「あ!そういや明日は魔法テストだね〜。」
メルサ「ウッソ!ヤバイなぁ…」
チェルシー「今日一緒に練習しよっ!」
メルサ「うん。」
続く
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