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(仮)永遠の絆…最後の愛…2

[344]  月の狼  2009-10-11投稿
1.

真理「丈、起きて!遅刻しちゃうわよ。」

丈「もう朝か…早いなぁ。」

真理は可愛くもあり美人でもある俺の自慢の妻だ。
手料理も最高に美味いし掃除も洗濯も完璧にこなす。
しかも正社員で9時〜5時まで仕事したうえに週末の土日の、どちらかはバイトまでしている。
俺は「そこまで仕事しなくていいよ」って言っているのだが、真理は「ウチに入り込むと老けこんじゃうから」と言って真面目に働いてくれている。
真理と結婚して、もうすぐ10年になるが、今だに新婚夫婦のように毎日ラブラブだ。
会社や近所の人達からは「おしどり夫婦」と言われている。

俺達が今、住んでいるマンションは3年前に10年ローンで頑張って購入した。
駅から多少離れているのが難点ではあるが、静かで良い所だ。
部屋は2LDKで8畳の和室と10畳の洋室と15畳のリビングと、キッチンがある。
トイレは3畳ぐらいのスペースに少し大きめな洗面台がセットされている。
俺のこだわりで風呂は広い。子供が出来ても3人で一緒に入るのが夢だからだ。
近くには森林公園が有り、のんびり出来るがスーパーやコンビニが少し離れた所に有るから買い物には不便だ。
森林公園の反対側には国道が有りバスが10分から15分の間隔で通っていて、そのバスを利用して家から1番近い駅から電車で20分ほどで会社に行けるので通勤に支障はない。

真理は俺より3つ年下で大学の時に知り合った。
俺は1年浪人して大学に入っているから真理は学年で言うと2つ下になる。
真理は大学のミスキャンパスにも選ばれたほどの容姿で男女問わずモテモテだった。

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