携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> (仮)永遠の絆…最後の愛…2-2

(仮)永遠の絆…最後の愛…2-2

[318]  月の狼  2009-10-11投稿
今でも、その美しい美貌は衰える事なく美人で可愛い。
だから、どこでどうやって調べて来るのか分からないが電話や勧誘で「モデルをしませんか?」などと来られる事もある。だが真理は、その都度、怒った口調で断っている。
たまに俺の所にまで来て「奥さんを説得して下さい」などと来るやつもいるが俺も、その場で強い口調で断っている。
なぜなら一度だけ真理を説得しようとした事があるのだが、その時は物凄い剣幕で怒られた…
そんな事は俺も二度とゴメンなので、そう言った話しはスグに断るようにしている。
真理いわく小さい頃からチヤホヤされ過ぎてイライラするのだそうだ。
美人で可愛いのだが気難しい一面もある。
でも普段は本当に可愛い性格だ。
大学の時、俺は真理が入学してきた、その日から一目惚れしていた。だが、いつも一緒にいた親友も真理に惚れていて俺は気持ちを押し殺していた。
大学では何十人もが真理に告白しては次々とフラれていた。
そんな中、なぜだか分からないが真理は俺に告白して来た!
俺は物凄くビックリだった。
モテモテの真理から普通の俺なんかになんだから本当に嬉しかった!が…親友の事を考えて心と裏腹に断ってしまった。
しかし、それが真理に逆に火を点けてしまった。
真理は所構わずアタックして来るようになった。
大学全体に真理が俺に惚れているって言う事が知れ渡っていった。
それで、いつの間にか真理と俺が付き合っている事になっていった。
真理も彼女のように俺に接して来た。
俺も悪い気がする訳もなく断る理由などもないかと思い真理を恋人として受け入れていた。
ただ親友とは、それっきりになってしまった。
それから真理が大学を卒業して同時に結婚して、もう10年だ。

いつも通りに真理の作った美味しい朝食を食べ出勤する支度をして玄関で日課の口づけを交わして会社へ向かうため外に出た。
俺は、いつものバス停に向かった。
しかし…バス停を通り過ぎ電話ボックスに入った。



つづく

感想

感想はありません。

「 月の狼 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス