携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> タイムカプセル 3

タイムカプセル 3

[319]  内田俊章  2009-10-12投稿
思い出 ?

 「謙介、6年生の時の、タイムカプセルを覚えているか?」

 「もちろん覚えているさ!何を入れたかも覚えているぞ!」

 「そうか、随分記憶が良いな!俺は『将来の夢』と言う、作文を書いたのは覚えているけど、タイムカプセルを埋めたのは、ほとんど記憶が無いんだよな」

 「智樹は『3階建のビルを建てて、デパートの社長になる』って書いたはずだぞ!」

 「へえ〜、俺の書いた内容まで覚えているなんて、すごいな!」

 「アッハッハッ!」

 「ところで、来春の閉校が決ったから、そのタイムカプセルを掘り起こす事になったんだよ」

 「へえ、そうなのか?」

 「それで、9月のシルバーウイークに、同期会をやって、皆で掘り起こしたいんだけど、来れるか?」

 謙介は、壁に掛けてあるカレンダーに、目を移した。

 「ああ、行くよ!皆に会えるなら、楽しみにして行くよ!」

感想

感想はありません。

「 内田俊章 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス