携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 君思い6

君思い6

[194]  エンジェルナイト  2009-10-13投稿
最終章 【君思い】

あれから1ヶ月が経った。
毎日同じ繰り返し。

あの日から俺は
気ままに毎日を過ごした。

3年は皆進路について
頑張ってるが俺はめんどい
理由で今話題のフリーター。

(あれから2ヶ月か)

俺は昼休み空を見上げながら
思った。

今まで色々あったことを
思い返した。

俺の気持ちは
変わらず未来のことが
大好きだ。

だけど何をしてやれるか
思いつかず
俺は何もできずにいた。

チャイムが鳴った。

俺は教室に戻り授業を
受けた。

学校が終わり
俺が帰ろうとした時女の子が
喋りかけてきた。

『流輝!
今ちょっといい?』

声の主は未来だった。

俺は何が何だかわからないまま
裏返った声で返事をした。

『大丈夫!
未来どしたん?』

『一つ聞きたいことが
あるの』

『なんや?』

『何で流輝は
未来のことそんなに
待ってるの!?
未来よりいい女の子なんて
いっぱいいるんだよ!
未来なんて忘れてしまえば
いいんだよ!
流輝幸せをちゃんと
探しなよ!』

『俺未来が好きだから。
だから今も待ち続くけてる。
俺未来しか頭に入らねーし
未来がいない人生
めっちゃ物足りんし。
だから頑張ってきた!
幸せにする自信あるから
俺諦めんだ!
そんだけや。』

その時未来が
泣きながら言ってきた。

『未来だって別れてから
好きだった。
また流輝と付き合いたいて
思った。
だけど振ったのは
未来やもん。
だからどうしたら
いいかわかんなかった。
元カレとメール
すぐにやめた!
未来冷たくしてきたけど
今でも流輝のこと好きなの。』

俺は夢か現実かわからなく
なりほっぺをつねった。

『痛っ!
これって現実なんやな。』

その後の言葉は
頭に出てこなかった。
代わりに俺の目にも
涙がでてきた。

『未来!
もう離さんから
離れんなよ。
俺未来を絶対幸せに
するからね。』

そう言って俺は未来を
抱きしめた

強くぎゅって抱きしめた。
俺と未来は
2人だけの教室で
キスをして
また抱きしめた。

感想

感想はありません。

「 エンジェルナイト 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス