旅の記憶(ハイパワー 5 )
ハイペースで走る聡とブル。
関東エリアでは片側三車線で、感覚もその速度に馴れてしまい、あまり恐怖感も無い。
しかし宇都宮からは二車線に絞りこまれ、アップダウンやらトンネル、カーブもきつくなって来る。
150〜200kmの間で給油を兼ねて休憩を取っていた。
ブル、「どうだ?」
聡、「ペースに馴れて来ましたよ。でも…一体何処まで行くんっすか?」
ブル、「まさか聡がここまでやるとはなぁ…このペースだと青森ま行きそうだな…」
聡、「あ、青森!?」
ブル、「あぁ、あとは気分次第」
聡、「全く…」
呆れながら聡はヘルメットを被り呟く…「上等だよ」
気合いが入る聡と、お気楽なブル、バイクの楽しみ方が違う二人であるが、ブルは解っていた。「オレも昔はそうだった。余裕が無く、ただ走り続けたものよ」
昼頃、青森県八戸のインターを降りる。
ブル、「この坂下って、右に曲がって左に行って…?確か市場が在るんだよ。そこで飯食うぞ!」
聡、「やっと飯だぁ!」
ブル、「ハ、ハッ!早く行くぞ!」
二人は市場に向かい走り出した。
市場に着くと、トラックやらなんやらいっぱい…ではなく、余り人も車もいない。
二人は駐車場にバイクを止め、食堂へ向かった。
関東エリアでは片側三車線で、感覚もその速度に馴れてしまい、あまり恐怖感も無い。
しかし宇都宮からは二車線に絞りこまれ、アップダウンやらトンネル、カーブもきつくなって来る。
150〜200kmの間で給油を兼ねて休憩を取っていた。
ブル、「どうだ?」
聡、「ペースに馴れて来ましたよ。でも…一体何処まで行くんっすか?」
ブル、「まさか聡がここまでやるとはなぁ…このペースだと青森ま行きそうだな…」
聡、「あ、青森!?」
ブル、「あぁ、あとは気分次第」
聡、「全く…」
呆れながら聡はヘルメットを被り呟く…「上等だよ」
気合いが入る聡と、お気楽なブル、バイクの楽しみ方が違う二人であるが、ブルは解っていた。「オレも昔はそうだった。余裕が無く、ただ走り続けたものよ」
昼頃、青森県八戸のインターを降りる。
ブル、「この坂下って、右に曲がって左に行って…?確か市場が在るんだよ。そこで飯食うぞ!」
聡、「やっと飯だぁ!」
ブル、「ハ、ハッ!早く行くぞ!」
二人は市場に向かい走り出した。
市場に着くと、トラックやらなんやらいっぱい…ではなく、余り人も車もいない。
二人は駐車場にバイクを止め、食堂へ向かった。
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