赤花と黒髪?
ヒロと過ごす幸福な時間より。トミーの部屋で、泣く時間が長いような気すらする。トミーの甘く優しい扱い・・泣きじゃくる私の頭をポンポンと2回叩く事。それは、小さな女の子を上手にあやすお父さん感だ。そんな優さに甘え続けた私に「次・泣いてオレの所に来たら、オレ男として止めらんねぇ〜かも」の言葉は重く。それからしばらく・・私はトミーの部屋に来れないでいた。けど・・ダメだった。ヒロの居ない淋しさよりトミーの声や仕草ばかりが頭に浮かんで。淋しくて。トミーの事を男として意識した事なんてナイのに。それと正反対にトミーの優しさを求めてる。もし次、いつもの様にトミーに泣き付いて行ったら・その時何が起るんだろう?私とトミーは一線を越えてしまうだろうか?。不安と少しの期待が私を悩ませた。どうなってしまうか?なんて分からない・・けど、私はトミーに会いたい。そして今・トミーの部屋にいる。不安と期待が極度の緊張を体全部に詰め込んで、それでも平静を装う私は・・トミーの気まぐれな「冗談だよ気にすんな」の一言に「バカ!有り得ないよ!」なんて答えたりした・・・が!そんな強がりトミーにはバッチリ見抜かれていたようでした・・(続)
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