携帯小説!(PC版)

無題8

[388]  しま  2006-08-05投稿
 ・・・・・なにやってんだろ。男は助かったみたいだし、もうあたしは用ナシだ。一緒にいる必要もない。 「さてと。」    あたしはここから去ることにした。こんなところで時間を潰している場合ではない。かといって、何か用があるわけでもないが。一人ホテルをで、これからの行き先を考えていた時、ふとあの男の体を思い出した。後で思い返すと、それはとてもきれいな体だったからなんだと思う。   「グレーじゃない・・・白だ。」     今頃気づいた。    つづく…

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