旅の記憶(最北の地 4 )
三人がビールを呑み、バーベキューを始めた頃に声をかけてきた青年。名前はオチと名乗り、四国から来た大学生らしい。夏休みを利用して北海道まで自転車で来たのだ。
オチ、「近くにテント張っても良いですか?」
ブル、「あぁ、テント張ったら仲間に入れよ。俺達も始めたばかりだし」
オチ、「ありがとうございます」なんとも爽やかな青年である。
青年もテントを張るのが慣れているのか早い。と、荷物の中から何やら取り出し
オチ、「途中で買った魚、食べますか?」
ブル、「お、良いねぇ、ビール呑むか?」
オチ、「へへ!買って来ました」
ブル、「じゃあ、仲間も増えたし、改めてカンパイ!!」
4人に増え、最初は聡と陽子は戸惑ったものの、アルコールの力でなんとか馴れた様。
この晩は旅の話に花が咲くが、オチは体力を極限まで使う旅なので、早々にテントに引っ込んだ。
また三人になった所で聡が、「気付けば真っ暗ですよね」
陽子「熊とか狐、出るかな?」
ブル、「かもな?」
陽子、「こ、怖っ」
聡、「大丈夫だよ、陽子が居るもん」
陽子、「どういう意味!?」
ブル、「ハ、ハ、ハ!こりゃ安心だ!!」
陽子は怒った様だが、聡と陽子はこの旅でかなり近いたらしい。
オチ、「近くにテント張っても良いですか?」
ブル、「あぁ、テント張ったら仲間に入れよ。俺達も始めたばかりだし」
オチ、「ありがとうございます」なんとも爽やかな青年である。
青年もテントを張るのが慣れているのか早い。と、荷物の中から何やら取り出し
オチ、「途中で買った魚、食べますか?」
ブル、「お、良いねぇ、ビール呑むか?」
オチ、「へへ!買って来ました」
ブル、「じゃあ、仲間も増えたし、改めてカンパイ!!」
4人に増え、最初は聡と陽子は戸惑ったものの、アルコールの力でなんとか馴れた様。
この晩は旅の話に花が咲くが、オチは体力を極限まで使う旅なので、早々にテントに引っ込んだ。
また三人になった所で聡が、「気付けば真っ暗ですよね」
陽子「熊とか狐、出るかな?」
ブル、「かもな?」
陽子、「こ、怖っ」
聡、「大丈夫だよ、陽子が居るもん」
陽子、「どういう意味!?」
ブル、「ハ、ハ、ハ!こりゃ安心だ!!」
陽子は怒った様だが、聡と陽子はこの旅でかなり近いたらしい。
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