携帯小説!(PC版)

星の絆

[674]  高殿  2006-08-08投稿
ゴーー・・・
名古屋空港からジェットが飛び立つ 「お客様大丈夫ですか?顔色がすぐれませんが・・・」
スチュワーデスの言葉に
言葉なく頷いて見せる。
俺は<田熊博>名古屋ドーム近くの雑居ビルで、探偵をやっている
4年前まで、パティシエを目指していたが挫折↓
今では探偵というよりなんでも屋という感じだ
今日俺は3年ぶりに、故郷の福岡県の大牟田に帰る
高所恐怖症がなければ
快適な旅なんだが(泣)
「博くーんこっちこっち!!」
甲高い声で結構かわいい
幼なじみの<藤澤彩>だ
「大声叫ぶなよ・・みんな見てるだろ・・・」
福岡空港に迎えに来てくれていた。「あれ?」
俺はしばらくしてぎずいた 「龍が迎えに来るって言ってなかったっけ?」
彩はちょっと得意そうに「龍ちゃんが会議になっちゃったからあ・た・し・が迎えに来てあげたのよ、感謝しなさいよ!」
(ようするに暇だったんだな)彩は前を歩きながら急に振り返ると「なんか言った?」俺は適当にはぐらかした
(地獄耳・・・・・)
南関インターで高速を降り 大牟田に向かう
「懐かしいでしょう〜」
彩が楽しそう聞いてきた
とりあえず俺達は親友で刑事をやっている龍<浅井龍二>の家に向かった 龍の家は親父が作家をしており、資産はうん億円と言われている
「でかい家だなあ・・」
あらためて感心する
するとまるで後を、就けてきたかのように龍が帰って来た
「よっ久しぶりだな」
3年ぶりに聞く友の声だ
「あたしにはなにもないわけ〜」彩が膨れっ面で割って入った たった3年たが本当になにもかもが懐かしい
俺達は家の客室に通された 小さい頃からの思い出話しに花が咲く
「俺と龍にたしか彩がさあ」
「あたしじゃないでしょ!!」
{が−−−ん}
彩の声を掻き消すように
渇いた音がする
「え!?」三人の声がはもった
龍の父親の部屋からだった 鍵が閉まっている
「おやじー!!」
返事はない 俺と龍は二人でドアを破った、
そこには、まるで赤いペンキが爆発したかのような光景が広がっていた
「彩ー!くるんじゃない大牟田署に電話して」
と龍に言われ彩が走っていく鳩時計が鳴るなか
俺と龍はそのまま立ち尽くしていた・・・・

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